12月は10回のワークアウトと1回のレースで、合計227.0kmを走りました。目標の300kmに程遠い距離ですが、今月に限ってはフルマラソン前後の練習量減少のせいなので仕方ありません。

今月は何といっても19日のかこがわみなもフルマラソンで自己ベストを2分近く更新できたことが最大の収穫でした。レース前の練習量減少は必ずしも予定通りではなく、本当はもう少し走っておきたかったのに、調子が下降気味で走れなかったというのが実情だったのですが、結果的にはそれが適度な休養となり、本番での好結果につながったのかもしれません。レース前の調整は奥が深く、いまだに何が正解なのかわかりません。

逆風地獄のなかで自己ベストを更新できたのは奇跡的でしたが、その代償は大きく、レース後は右外反母趾、右足外くるぶしに相次いで痛みが出て、本来の練習メニューができる状態ではありません。痛みを長引かせてしまうと、次のレースにも影響しかねないので、正月明け以降、足の状態を見ながら、本格的なワークアウトを再開する時期を慎重に見極めたいと思います。