オンライン日本酒フェア2020レポート【2020-10-24・25】

2020年10月25日日曜日

BLOG イベント

 今年はコロナの影響でいろんなイベントが中止になっています。最近は経済活動との両立が叫ばれるようになって、徐々に開催されるイベントも見られるようになってきましたが、例年通りにはほど遠い状況です。


そんな中で、各イベントが活路を見出しているのがオンライン開催です。もともとは苦肉の策なのかもしれませんが、リアルの開催には時間・距離の制約で参加できない人も参加できる点で、むしろ優れている面もあると思います。


「日本酒フェア」は毎年開催されているイベントで、今年は6月に開催予定でしたがコロナで延期となり、10月にオンライン開催としてYouYubeでライブ配信されることになりました。リアルでの開催であれば、東京まで行かなければ参加できませんが、オンライン開催なら自宅から「参加」できます。


10月24・25日の両日、10:00~18:00の8時間、「東日本チャンネル」「西日本チャンネル」の2チャンネルで、全52本のセミナーがライブ配信されました。「日本酒の歴史と特徴」や「日本酒のおいしさを探る」のような日本酒全体に関するセミナーと、各都道府県の日本酒を紹介するセミナーがありました。


西日本チャンネルのMC(左:黒田カントリークラブさん 右:児玉アメリア彩さん)

「日本酒の歴史と特徴」(酒史学会 秋田修会長)


各都道府県のセミナーは千差万別で、それぞれの個性が出ていました。愛媛のようにくだけた(ふざけた)感じのものもあれば、伊勢神宮とのかかわりを前面に出した三重などはまるで良質なドキュメンタリー番組のようでしたし、パワポを使ったプレゼン形式のセミナーも多かったです。和歌山のセミナーが映像トラブルで途中終了になってしまったのは残念でしたが、これもライブならではのアクシデントです。

くだけ(ふざけ)すぎの愛媛県(左は愛媛のジュリー)


各都道府県のおかれている状況は異なっていて、全国シェアの28%を占める兵庫や18%を占める京都には余裕を感じましたが、一方で、鳥取や佐賀は「希少性」をアピールするという逆転の発想で勝負していました。

全国シェア0.18%の鳥取県

どのセミナーも興味深い内容で、いい意味で「酒浸り」の2日間になりました。東日本と西日本の2チャンネルに分かれていたため、どちらのセミナーを見るか常に悩まされましたが、これは仕方ありませんね。1週間後くらいにはアーカイブが再配信されるそうなので、見逃したセミナーは後日視聴が可能とのことです。今回のイベント自体知らなかったという方は再配信動画でお楽しみください(僕が言うことではないけどw)。


個人的には、この24・25日を最後に、フルマラソン1ヶ月前の断酒期間に入るのですが、この2日間のオンラインフェアのおかげで、「最後の晩酌」を最高のかたちで締めくくることができました。1ヶ月後には再配信動画を見ながらレース後の美酒を味わうことを心の支えに断酒を乗り切りたいと思います。


今回のオンライン開催が非常におもしろかったので、来年以降、リアルでの開催が可能になっても、何らかの形でライブ配信もおこなってもらえないかと思っているのですが、どうでしょうか。